クライアント獲得できるセミナー構築の7つのステップ

セミナーと言ってもいろんな種類があって、どんな方でもできると思います。
セミナーをうまく今のセールスの流れの中に組み込むことができると非常にセールスがスムーズになるので、是非今日聞いたことを取り入れていただきたいです。
今すでにやっている方も、今の自分のセミナーを見直すことにもなると思いますので、ぜひ活かしていただければと思います。今回お話しする内容は、セミナー講師の方のためのノウハウではありません。
「今よりも高単価にしたい」
「高額商品セールスをしたい」
「売り込まずに売れるようになりたい」
「セールスをストレスフリーにしたい」
「相手からお願いされたい」という方のためのものです。
そして、セミナーを開催している方には、どういう風に自分のセミナーに取り入れていくかということを考えていただきます。
セミナーに限らず、例えばセールスの際に相手に対して提案をしていく中にも今日お話しする内容を取り入れていただくことによって、非常にスムーズに進んでいくようになります。
その辺りを意識しながら、自分の現状やこれからやっていきたいことに当てはめて聞いていただくと良いと思います。
誰でもセミナーを開催することができるということですが、まずセミナーが成り立つロジックについての話をしたいと思います。聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、「学習の成長段階」というものです。
学習のステップとも言いますが、
「知っている」
「理解している」
「できている」
というステップがあるとすると、簡単に言うとこの自分の階段よりも下の人に教えるのがセミナーなんですね。
つまり、何かの分野で自分が「できている」ことがあれば、それを「知っている」段階の人や「理解している程度でまだできていない」人に向けて、自分の経験やノウハウ、スキルをベースに教えるというのがセミナーなんです。
だから、自分が人よりもちょっと詳しいことや、ちょっと人よりできることをセミナーにすればいいという、とてもシンプルな話なんです。
セミナーというのはどんなことでも成り立つので、ぜひこれからセミナーを考えていこうと思っている方は、まず自分のスキルや経験を棚卸ししてみてください。
そこから、「これを聞きたい人ってどんな人だろうな」ということをイメージしながらセミナーのテーマ決められると、ご自分に無理なくセミナーが始められるんじゃないかなと思います。
まずはここが一番のロジックになります。

 

セミナーを開催している人なら分かるかもしれないんですけど、セミナーの顧客獲得に繋がらない理由というのがあると思います。
実は僕も、最初独立して3ヶ月ぐらい経った時に自分で単独のセミナーを始めたんですね。
その前は会社ではやったことがあったんですけど、自分が講師というよりはゲスト講師を呼んで開催するというセミナーでした。なので、自分単独のセミナーはやったことがなかったんですが、でもセミナーがやりたいなということでとりあえず始めたんですね。今でも覚えていますが、3年前の4月に独立したので、7月にセミナーを開催しました。
ガラスのハートを持っているのでひとりではちょっと不安だなと思って、知り合いの税理士さんにお願いして一緒にやったんです。
最初は「経営計画の作り方とマーケティングセミナー」みたいな形で、計画を作ってそれを実際に実行していくマーケティングのお話をしますというセミナーをやったんですね。それが僕のセミナーのデビューでした。でも、すごく頑張って15人くらい集めたんですけど、ひとりもお客さんに繋がらなかったんですよ。
まあそういうこともあってなのかは分からないんですけど、15人集めたけど全く顧客獲得には繋がらなかったんですね。
その時は僕も全くセミナーのこと分からなかったし、まあとりあえずやってみたら何とかなるんじゃないかなと思って始めたんですけど全く繋がらなくて。でもそこからちょっと味をしめたんで…というかやり方が分かったので、そこから連続で8月9月10月と毎月2回ずつぐらいセミナーをやりました。でも、毎回5人とか6人ぐらいは集まってやってたんですけど、まあほとんどお客さんに繋がらなかったんですね。
だからセミナーをやるだけで、ほぼほぼ後に繋がらないっていうことでちょっともがいてたんですけど、その時に遠藤晃さんという「顧客獲得型セミナー構築法」を専門にされている方で、5人集めれば3人顧客獲得できるっていうノウハウを教えている方の本に出会ったんです。
それから、本当にその本を貪るように読みまくったんですよ。読んで書き込みしたり、折り込んだりとか、もうぐっちゃぐちゃになるぐらいまで読み漁りました。その本に書いてあることをその通りやっていったら、そこからちょっとずつクライアント獲得に繋がるようになっていったっていうのが僕の経験です。
結構それをベースにしているところもあるんですけれど、要はセミナーって人集めなくていいよね、という話です。
自分が仮に50人のお客さんをセミナーに集客できたとしても、自分に捌けるのかということを考えると、例えば50人いる中でもし25人に個別相談したいと言われても対応できないですよね。
自分はセミナーで収益を上げたいんじゃなくて、セミナーを通じてその後にある商品を買ってもらいたいからセミナーをやってるんですね。
つまりたくさんのお客さんを集めれば良いというわけではなくて、本当に自分が集めたいお客さんにさえ来てもらえれば良いっていうことが書いてあったんですね。
あとは、普通に自分のノウハウを喋るだけでは顧客獲得繋がらないってことを僕は実践して分かりました。自分の専門分野の内容を、ただ単に教えるだけではダメなんですね。つまり、ノウハウを伝えるセミナーになっていると次に繋がらないんです。そこがまず、僕もぶつかった壁でした。
ノウハウを教えると当然満足度は上がるんですけど、満足度を追求しているとダメなんです。
「すごくためになりました」
「良かったです」
っていうお客さんの満足度がすごく高いアンケートが集まっていても、じゃあその後に繋がるかっていうとイコールじゃないんです。
もし仮に皆さんがその顧客獲得を目指しているなら、満足の追求をしてはダメなんです。
次に、顧客に繋がらない理由のひとつとして「関係性の構築ができていない」というのがあります。
セミナーをやっている人は、セミナーさえ来てもらえればクライアント獲得に繋がると思っている人が多いんですよ。
でも、そうじゃない。やっぱり関係性をちゃんと作らないといけないんです。

 

これについてはちょっとあとで話をしますけども、やっぱりここに問題があります。セミナーに来てくれさえすれば関係性がつくれるかって言うとそういうわけではなく、そんな単純な話ではなくてなかなか難しいんです。というのと、やはりセールスプロセスですね。そこがちゃんと構築されていない。結局大事なのはセミナーの前後なんです。
セミナーだけじゃなくてセミナーにどうやって来てもらおうか、セミナー来てもらった後にどういう風に繋げていくかというところの方が大事なので、プロセス全体で見るということが必要です。
僕もよく「セミナーをやりたいんだけど」と相談を受けるんですね。じゃあ集客はどうやってやるんですか?
と聞いた時に、大抵そういう方の場合は自分のリストを持っていないんです。
リストを持っていたらいいんですが、ない場合は直でセミナーに集客しなきゃいけない。
これは一時的にはできるかもしれないですけど、リストが溜まっていかないので持続性がないんですね。
常にセミナーにいきなり集客をしなきゃいけないという状態ができてしまうので、ハードルが高いし、持続もなかなか厳しい。
要は、結局リストが枯渇してしまうんですね。
だから、ちゃんとリストが取れるっていう状態ができた上で、そこからセミナーに繋げていくという導線を作る必要があります。
これもちょっと後でまたお話します。
次は「クライアント獲得全体像」です。
「集客」
「関係構築・教育」
「販売」
「サービス提供」
セミナーというのは顧客教育でもあり、販売する場でもあるんですね。

 

そして、その前に集客があって関係構築があるんです。
ここを経て、セミナーだったり体験会があるんですね。
僕はこうしているので、セミナーでの成約率がすごく高いですね。
なぜかと言うと、セミナーに来る人は事前に僕のことをメルマガやFacebookで知ってる人なんですよ。
もっと言うなら、僕のセミナーを心待ちにしてくれてる人も何人かいるんですよね。
そういう人がセミナーに来てくれるので、高い確率でその後に繋がっていくっていうことができるんですね。
でもほとんどの人が、ここが抜け落ちてしまっているんですよ。もしくは点で、例えば Facebook だけはやっているということはあるんですが、結局こういう導線をイメージしてできていないと、やはりセミナー集客がなかなか難しい。
しかも自分との関係性が出来ている人が来てくれないので、結局セミナーでどうこうしようとしてもちょっと難しいんですね。なので、今回はこの全体像の赤く囲っている部分を中心に話をさせていただきます。
先月の交流会でクライアントを獲得する方法という話をしましたけれど、その時も名刺交換からどう繋げていくかという話をさせてもらいました。今回は、最初は名刺交換でもいいので、ちゃんとリストを蓄えて関係構築する流れをつくるという話をしたいと思います。
ライン@でもいいし、メルマガでも Facebookでもいいので、とにかく何か繋がって、定期的に情報発信ができる媒体というのを必ず持ってください。
世の中には必ずあなたのノウハウを必要としている人がいるので、是非セミナーをやってみてください。

 

ではクライアント獲得できるセミナー構築の7つのステップという話をしていきたいと思います。

 

まずステップ1が「アイスブレイク」
ステップ2が「世界観プレゼン」
ステップ3が「ギャップを明らかにする」
ステップ4が「判断基準を教育する」
ステップ5が「不安・恐れを解消する」
ステップ6が「顧客との関係性を伝える」
ステップ7が「未来をイメージさせる」
という7つのステップですね。
これを順番にお話をしていこうと思います。
見ただけでも大体イメージできるものもあれば、ちょっと分からないところもあると思うので補足をしていきたいと思います。ちなみにこれはセミナーの構築法7ステップなんですけど、別にセミナーじゃなくてもいいんですね。
実はこれはセミナーの話でもあるんですけど、セールスのお話でもあります。
逆にセミナーをせずに普通に個別で面談してセールスをする時にも、この要素をしっかり取り入れることによってセールスがスムーズに進むようになります。

 

まず1つめの「アイスブレイク」

 

アイスブレイクっていうのは、簡単に言うと場を和ませたりとか、皆さんも初めてセミナーに行く時ってちょっと緊張していると思うんですが、そういった緊張を解くことを言います。
直訳すると「氷を溶かす」ってことですね。

 

参加者を、本当の意味でセミナーに参加させるというのが目的です。

 

つまりセミナーに参加してもらうための前準備みたいなことと思っていただければと思います。
例えば浅草の劇場でも、必ず前座がいるんです。
浅草芸人の場をセッティングするために、前座の人たちが場を和ませるんですね。
芸人のナイツもずっと浅草の劇場で寄席をやってて、大御所の浅草芸人たちを引き立てるために会場を温めることをやってましたよね。

 

最初にセミナーやる時って、会場がすごく冷えているんですよ。
みんな緊張しているし、何かよそよそしいし。
でもそういうのを一回アイスブレイクして参加者に喋ってもらうと、一気に熱気が出てくるんですよ。
それは、多分ここにいれば分かるんですけど。そういうのを最初にやっておくだけで場が温まる。
ここで言うところのセッティングですね。

 

これをやるとやらないとでは、やっぱり相手の聞く姿勢とかが全然変わってくるので、ぜひまずアイスブレイクしていただくといいと思います。

 

「世界観プレゼン」

 

これは簡単に言うと皆さんがこのビジネスを通じてどんな世界を作りたいか、どう世の中を変えていきたいかをプレゼンするということですね。

 

僕がやっているのは、冒頭と最後に言うようにしています。

 

これを意識して欲しいんですけど、重要なことや本当に伝えたいことというのは繰り返してください。

 

そして、それを同じ言葉じゃなくて、できればちょっと言葉を言い換えてみてください。

 

言い換えて、でも言っているニュアンスは一緒です。

 

例えば「世界観」っていう言葉を「哲学」って言ってみたり、あとは「価値観」って言ってみたりとかでも良いんですけど、そういう風に重要なことは繰り返し伝えてください。
そうすることによって、よりその人に伝わっていきます。

 

1回言っただけではやっぱり伝わらないので。
もっと言うなら、セミナーって2時間、3時間やるわけなので、1回使っただけではいろんな情報に埋もれて忘れられてしまうんですね。

 

そして「世界観」って何かというと、僕がこのIEAに入会してもらう人に必ず言っているのは「自力収穫型企業家」っていう、自分でビジネスの主導権を持てる企業家を1年で100人、5年で700人排出したいということです。

 

そういうのがその人のビジョンであり世界観なんですね。

 

なぜかと言うと、僕がウェブコンサルをしていて思ったのが、マーケティングをまだまだ全然知らない人がたくさんいるなということ。
マーケティングを学んだ時に、僕はそれを痛感したんですね。

 

経営者とか起業家の人たちがあまりにもマーケティングを知らないってことに気づいたので、それを伝えなくちゃいけないっていう使命だったりするんですけど、そういうことを話したりします。

 

そうすると、やっぱり僕も熱が入るんですね。
本当に思っていることって、熱が入るんです。

 

喋っている人を見ていると、その人のエネルギーとか、あと喋り方が変わる時ってあるんですよ。

 

それってその人が本心で思っていることなんですよ。

 

例えば、昨日だったかな。

 

愛知県だったら有名な海岸ってなんでしたっけ。

 

新舞子とかの方面でビーチバレーのイベントを主催している方がいるんですよね。

 

その方は最初ビジネスの相談をしていたんですけど、途中でビーチバレーの話になって、その時にもうスイッチが入ったなって分かったんですよ。
好きなことを話し始めると、人って止まらないですね。
止まらないし目つきが変わるし、話すテンポとかも上がるんですよね。

 

そういうのって本当に思ってることで、やりたくて好きなことなんですよ。

 

だから皆さんもセミナーをする時は、つくるっていうよりも自分が自然と思っていることを言った方が良いですよ。

 

そうするともう一気にエネルギーが高まるし、自分が高まるとそれに感化される人たちがいるので、そうすると場って一気に熱気が出てくるんですよね。

 

僕は熱気っていうのは大事だと思っています。

 

だからそれを高めるために、冒頭である程度お話をすると一気に空間が良くなっていくので、ぜひその世界観について語っていただくといいと思います。

 

「ギャップを明らかにする(ニーズを喚起する)」

ニーズってなんでしょうか。
ニーズって大体のニュアンスは分かると思うんですよ。
でも、本当に理解して欲しいんですね。
これは、「問題解決する意欲があるかどうか」ということなんです。
それを喚起する、簡単に言うと促すということなんですね。
だからまずはギャップに気付かせるということが大切。

 

自ら行動してもらうためには、今の自分には問題があるということを相手に認識させなければいけないんです。
僕が好きな映画なんですが、皆さん「マトリックス」という映画を見たことありますか。

 

マトリックスの冒頭で暗い部屋のシーンがあるんですが、そこでモーフィアスがネオにしたことっていうのがまさに「ギャップを明らかにする」という行為なんです。
モーフィアスは「こうしなさい」という指示ではなく、現実をつきつけて情報だけ与えました。
それに気付いたネオは、自ら動き出したんですね。

 

そしてギャップとは、「現状」と「理想」の間のことを言います。
人は理想と現実の差を知ることによって、ではどうしたらいいんだろうと考え始めます。

 

そのフラストレーションが大事なんです。

 

フラストレーションがないと人は行動しないし、解決しようと思いません。

 

そしてそのギャップこそが、皆さんにとってのビジネスチャンスなんです。

 

そこが、皆さんが売りたい商品の提案に繋がるポイントということですね。

 

次に、「相手に行動を促す5つのトリガー」についてお話しします。

 

僕はセミナーの中で、全部ではないですがこれらのことを意識しています。
まず1つめが「それは自分は持っていない」
自分が持っていないものを欲しいと思う心理ですね。
次は、「あなたでなければいけない」
要は、他の誰かではなくて自分じゃないとできない、自分じゃなければいけないということですね。
あとは、「1人ではできない」と思うこと。
そして、「今すぐやらなければいけない」
あとに回したら気持ち悪いので、あとに回せない。緊急性とかもそうですね。
最後に「全部学ばなければ目標達成しない」ということ。
例えば、「ここまでが今回のセミナーで、もっと詳しくは本講座の方で解説します」
というよくあるパターンがこれに当たります。
あと「デアゴスティーニ」商法もそうですよね。

 

デアゴスティーニも、創刊号を買うと全部完成させたくなるので続きを買うんです。
これは順番に書いてあるんですが、上の方が難易度は高いですが効果も高いです。
来たことがある人は分かると思うんですけど、僕のフロントセミナーって「すっきりした!」と言うよりはちょっとストレスがかかるんですよ。
「これをやった方がいいのは分かるけど、できるかな…」みたいな、そんな感覚を持ってもらえるようにしているんです。
何故かというと、それをやらないとセミナーに来ただけでは絶対に人は行動しないからです。

 

そのことをわかっているから、「僕がお手伝いしないと絶対ダメだ」っていう信念でやっているので敢えてそうしているんですね。

 

一回目のセミナーで相手を満足させてしまうことは、相手を不幸にしてしまうって僕は思っています。
これは今まで散々やってきてわかっていることなんですが、セミナーに参加して、すぐ実践する人なんてほとんどいないんですよね。

 

だからセミナーっていうのは、ちょっと言い方は悪いですけど相手にストレスを持ってもらうぐらいの内容にしなきゃいけない。
「ちょっと大変そうだな」とか「自分ひとりでは出来ないな」とか思ってもらえるような感じですね。
そして、僕はあんまり一番下のやつ(「全部学ばなければ目標達成しない」)はやらないですね。
どちらかといえば、セミナーの時はそのテーマに関して全力で全部出すみたいな感じでやってます。
僕はこの上3つ(「それは自分は持っていない」、「あなたでなければいけない」、「1人ではできない」)を意識して作るようにしています。
これがトリガー、つまり行動する引き金になるものと思ってください。

「判断基準を教育する」

 

これは、例えば皆さんが全く知らない分野において、どうやって業者を選ぶかを想像してみてください。
多分ほとんどの方が、価格で比べて判断すると思います。

 

人は、自分が知らない分野となると情報がないので、価格で比較しがちなんですよね。

 

分かりやすい例えは何かな。

 

何か価格で選ぶものってないですか。

 

そうですね、家電屋さんって「他社より高い物があったら言ってください、それより安くします」みたいなことを言っていますよね。
あれは完全にそういう市場だと思うんですけど、皆さんの場合は物を売ってるわけじゃないので、より高く売るっていう風にして欲しいんですね。

 

例えばコンサルタントだったら、 Web で調べれば分かると思うんですが大体月額3万~15万円が相場ですね。
結構開いているので相場も何もないと思うんですけど(笑)。
あとはホームページだったら30万~50万ぐらいですね。
そうなると、ホームページを全く作ったことがない人は、その相場を基準として考えて業者を選びますよね。

 

例えば50万円って予算を決めて、50万でやってくれるところ探すという方法になるわけです。

 

だから、専門家をどういう風に選んだらいいかという基準を持ってない人に、セミナーという場を通じて「判断基準」という武器を先に与えてあげるんです。

 

僕はセミナーの前段階からメルマガとかの通信でやっていますけど、セミナーでそういう判断基準を提供してあげてください。

 

例えば、どの業界でも必ずあると思うんですが、安いところに頼むと起こることや、安い価格で提供できる会社にはこういう裏側があるよとか、そういった情報ですね。

 

例えば不動産屋さんは自分たちの物件を買ってもらうために、相手が知らないのを良いことにいろんな話をします。
この物件がいかに良い物件かっていうことを説明するんですけども、その中には全然根拠がないこともあったりします。
例えば西尾張の方って結構地場低いんですよ。

 

でも、「地場が高いんで安心ですよ」と言って自分のところの家を買ってもらえるように話をするんですけど、一方の業者さんに言わせると「それは嘘だよ」っていうことが結構あるんですね。

 

そういった裏側を見せることによって、信頼を獲得して他社ではなくうちを選んでもらう。

 

それも判断基準を教育するということですね。

 

例えば僕のクライアントさんだったら、セミナーではなく冊子にして会う前から渡してるところもありますし、ステップメールみたいにして来る前からある程度の情報を伝えておくということをやっています。
それがいわゆる教育であって、相手に判断基準を提供するということなんですね。

 

「不安・恐れを解消する」

 

かっこ内にも書いていますが、「不安・恐れ」とは「買わない理由」です。

 

この不安・恐れを、面談に至る前のセミナーコンテンツの中で事前に全て解消するということですね。

 

相手には、不安・恐れっていうのが必ずあるんですよ。

 

これを全部事前に解消しておく。先に言えば「説明」、後で言えば「言い訳」と捉えられてしまうので、先に言っておく
というのが大切なんです。
例えば僕は、これを特典をつけることで解消しています。
このIEAも4ヶ月ぐらいやってきて、大分自分もリサーチをやってきた中で、「ここで皆さん困っているんだな」、「これが不安で申し込まないんだな」っていうのも分かってきたので、それを全部提案書の中に組み込んでるんですね。

 

そして、特典でカバーをしています。

 

提案書を見てもらったら分かると思うんですけど、特典を16個付けているんですね。

 

16個つけることによって、買わない理由がなくなっちゃうんですよ。

 

「買わない方が損じゃないの」って相手に思わせるぐらいのものにしているんです。

 

不安・恐れというのは人によってさまざまで、例えば「今の自分にこれは必要なのかな」、「学んだとしても、本当に自分にできるかな」、「自分には早すぎるんじゃないか」、「本当に自分でも成果が出るのかな」とか、いろんな不安を持っているんですね。

 

だから、相手の頭の中と会話をして、その人が抱える不安・恐れを解消してあげてください。

 

例えば先ほど言った特典もそうですし、事例とかも備えておくと良いかもしれません。

 

相手が「本当に自分でもそうなれるのかな」と思っている時に、こちらが事例を話せると良いですよね。

 

「顧客との関係性を伝える」

 

顧客との実際のエピソードを交えたストーリーを話したりすると効果的だと思いますね。

 

僕だったら、懇親会をやっているので懇親会の様子の写真とか持っていったりとか。

 

あと、顧客の声は是非集めてください。アンケートでも良いですし、写真を撮ってインタビューをするのでも良いですね。

 

今ちょうど歯医者さんとお仕事をしているんですけど、医療報告ガイドラインというのが結構厳しくなってきていて、顧客の声も報告として見なされるみたいなこともあるんです。

 

でも追求してくと、結局は顧客の声をもらう代わりにお金を払うということがダメということですね。

 

今はとても口コミサイトが増えているので、こっちから誘引すればいくらでもつくれてしまうわけですよ。

 

それをしてはいけないことにはなっていますが、実際の声というのはクリアできます。

 

今後も信憑性というのはとても求められるので、実際の顧客の声をちゃんと集めておいていただければと思います。
できれば、「最初はこうだったのに、うちのサービスを利用してくれたことでこうなった」という実際に起こったことをエピソード形式で話せるといいですね。
例えば僕のクライアントさんで美容鍼をやっている岩崎さんという方がいらっしゃるんですが、彼も最初は「1万円のメニューを勧められない」と言って四苦八苦していたんですけど、今では1万円のメニューは当たり前のように売っているし、12万、20万円のコースを作ってコンスタントに提供できるようになっているんです。
そういう具体的な話をしてあげたりすると、「自分でも10万円、20万円の商品が売れるようになるんじゃないか」ってイメージを持ってもらいやすいと思います。
できれば実際にした会話とかも交えて話すと、よりリアリティが増しますよね。

 

「未来をイメージさせる」

これはビフォーアフターが一番効果的だと思います。

 

このサービスがあれば、またはこれを実行すればあなたにはこういう未来が待っていますよというベネフィットですね。

 

「実際に○○さんっていう方が、こうだったのがこうなった」っていうことを伝えることで、相手はビフォーが自分と重なると自分もそうなれるかもって自動的にイメージしてくれるんですよ。
ここがすごく重要ですね。
ちょっとまとめますと、この7つですね。
この7つをしっかりとセミナーの中に組み込んでください。

 

先ほども少しお話ししましたが、もちろんセミナーも大事ですけれどセミナーの前後がすごく大事になってきます。

 

これをしっかり網羅できると、セミナー後の個別で話をする機会でもあんまり相手から質問が出てこなくなります。

 

要は、もう相手は申し込む気で来てくれるっていう状態ですね。

 

特に10万円以上、20万円以上の高額商品、高額メニューを売っている人はセミナーをやるのは効果的ですね。

 

逆に数万円単位だったら、まわりくどくなってしまうので別にやらなくても良いと思います。
そして、セミナー後は必ず個別相談に促しましょう。
僕がやっている方法は、アンケート用紙を書いてもらって個別相談を希望するかしないかにチェックを入れてもらうんですが、この「相手に希望してもらう」というところが相手の意欲だと思うので結構大事かなと思います。
もちろんこちらから個別相談やりましょうっていう形でも良いと思いますが、ちょっと気が引ける人も多いと思うので、その場合はアンケート用紙が良いと思います。

 

そして、できればその場でアンケートを回収してその場で日程調整をしてください。
僕も何回か後日に行ったことがあるんですけども、後日だと連絡が取れなかったり、入れ違いになったり、やりとりに若干ロスが出てしまいます。
電話しても繋がらなかったり、メールの返信がなかったりすることもあるので、当日に調整できるのがベストだと思います。
あと僕は、仮にセミナーをやった来週の水曜日に個別相談をセッティングできたとしたら、そこまでの1週間何もしないのはもったいないと思うので、この期間に何をやるかということを大事にしています。

 

セミナー参加者へ「参加していただいてありがとうございました」というお礼のメールを送る機会がありますし、あとは個別相談当日のリマインドですね。

 

3日前、1日前とかでもいいので、「明日になりました。こういうものを準備して、明日は気をつけてお越しください」という連絡をします。

 

あとは僕の場合はセミナー参加特典をつけているので、それらをもう提供してしまう。

 

僕は動画にしていることが結構多いんですが、これは何故かと言うと動画を見てもらうことで熱を維持することができるからです。

 

セミナーの温度感はどうしても時間が空くと冷めていってしまうので、それを忘れさせないために、セミナーの復習動画や音声を提供するのもいいと思います。

 

あと、個別相談までの日が空きすぎると、やっぱり熱が冷めてしまうんですよ。

 

2週間後とか1ヶ月後になると、とてつもなくキャンセル率が上がります。

 

やっぱりやめときますとか、セミナーのこと忘れちゃっていたりとか。

 

だから、やっぱり当日に日程調整して1週間以内に取れるようにした方が良いですね。

 

もし取れなかったら、さっき言ったような復習動画や音声、特典動画を送って熱を維持する工夫が必要だと思います。

 

ちなみに僕はステップメールを使って自動化しています。
セミナー終わった瞬間から、1日後にこのメール、3日後にこのメールと、ステップメールを使ってできるんですよ。
こういうのもうまく取り入れてもらうと良いと思います。
特典提供も、さっきのお礼メールに一緒に入れても良いですしね。

 

細かいですけど、3日後くらいにもう1回「動画を観ましたか、見落としてないですか」というリマインドを送ります。

 

これもそういったことを考慮して設計した参加者設定なんですが、こういうのはやっぱり仕組みだと思うんですよね。
仕組みを作って、いかに毎回毎回汗かかなくてもできるようにするかっていうのはすごく大事だと思いますね。
やった方が良いけど、毎回やるのは大変なことっていっぱいあると思うんですよ。
お礼メールも、やった方が良いけど面倒くさくてやらなかったりとか。
でも絶対やった方が良いじゃないですか。

 

だから、そういうのは極力自動化してしまう。
事務員さんがいれば事務員さんにお願いする
それがベストだと思います。
以上です。